2024年1月期の水曜ドラマで「となりのナースエイド」が始まりましたが、ナースエイドとはどんな仕事なのでしょうか?
資格は必要なのか、看護師との違いや、給料など気になる点を調べてみました。
ナースエイドとは?
ナースエイドとは、看護補助者とも呼ばれ、病院やクリニック、介護施設などで勤務します。
看護チームの一員として、看護師が行う医療行為以外のシーツ交換、入浴・食事介助、など患者さまの身の回りをサポートする仕事です。患者さんを車椅子やストレッチャーで検査室やリハビリ室まで移送するなどの仕事もします。
看護師だけでは手が回らない患者のケアを補助するのが一般的です。
ナースエイドと看護助手の違いは?
患者さんの身の回りの世話や介助、備品や器具のチェック、伝票やカルテなどを病棟内で届けるなど補助的な役割を担います。 ナースエイドと看護助手はどちらも役割や業務は同じで、呼び方の違いになります。 他に看護補助者やメッセンジャーと呼ばれることもあり、病院によって呼び方が異なるようです。
ナースエイドは資格が必要?
ナースエイドは、看護師や准看護師のように資格がなくても働くことが可能です。
しかし、資格がないので採血や注射といった医療行為には携われません。
そのため、看護師の指示を受けながら手が足りていない部分を補助していくことになります。
(資格の具体的な要否は国や地域によって異なることがあります。)
ナースエイドの給料は?
ナースエイドの平均給料 厚生労働省による2020年の「賃金構造基本統計調査」を参照すると、
ナースエイドの平均月収は約22万円です。
(物価高などにより賃金が改正され現在は上昇している思われます。)
ナースエイドは医療従事者?
ナースエイドのおもな仕事は入院患者さまの身の回りのお世話や心のケアで、直接医療行為には携われません。
しかしこうした患者さまのお世話やケアなくして病院は成り立たないので、医療現場に携わる看護助手は、立派な医療従事者ということになります。
介護士との違いは?
ナースエイドと介護士のケアする対象の違いは、ナースエイドは病院に入院する患者さんが対象であるのに対し、介護士は介護施設に入所する高齢者や障がい者の方が対象です。看護助手が対象とする患者さんの年齢層や疾患の種類は、配属される病院や病棟の診療科によって異なります。
となりのナースエイド
2024年1月11日スタート水曜ドラマ「となりのナースエイド」のドラマ紹介動画です。
患者を思うあまり「前向きバカ」と呼ばれる新米ナースエイド桜庭澪(川栄李奈)と、変わり者のイケメン天才外科医・竜崎大河(高杉真宙)がぶつかり合いながらも患者に向き合う姿が映し出される。さらに“キャラ濃ゆ”ナースエイドチーム(水野美紀、矢本悠馬、吉住)、スター外科医の温厚ボス教授(古田新太)、圧倒的小者感ある医師(小手伸也)など登場人物たちの、コミカルで“クセ強”な姿も。
コメディなのにグッと来る!病院ライフエンターテインメント、もうすぐ開幕!そして、このドラマには裏がある―放送開始をお楽しみに!
番組公式ホームページより:https://www.ntv.co.jp/tonarino-nurseaid/
川栄さんが来ている可愛い黄色いコートは
「MACKINTOSH PHILOSOPHY」の「RANNOCH(ランノック)」です。
原作本からのドラマとなっていますので気になる方は事前に購読してみてください。
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